アンタレスAR簡単メンテナンス

リールのメンテナンス

今回はシマノアンタレスARの簡単メンテナンスの紹介です。

定期的にメンテナンスして基本性能を維持しましょう!!

それでは早速簡単メンテナンス開始します。

今回メンテナンスに使用したアイテム

F-0 スーパーコンク

F-0 グリス

F-0 パーツクリーナー

ウエス・メンボウ(キッチンペーパーもあると便利です。)

 

 

①キャストコントロールつまみ取り外し

〇で囲ってある部分がキャストコントロールつまみです。

 

外すとこんな感じになっています。(モデルによってはバネが入っています)

 

→部分のベアリングに付いた汚れたオイルをメンボウ(ウエス)で拭き取りF-0スーパーコンクを吹きます。

 

こちらはキャストコントロールつまみの内側です。

→部分の汚れを落としF-0スーパーコンクを吹きます。

 

 

②スプール取り外し

サイドプレートを開けます。

この状態でスプールの取り外しが可能になりますので取り外します。

 

→部分のスプールシャフトの汚れたオイルを拭き取りF-0スーパーコンクを吹きます。

 

スプールブレーキ側から見た感じです。

赤→部分のスプールエッジは汚れをふき取ります。

青→シャフトは汚れたオイルを拭き取ってF-0スーパーコンクを吹きます。

 

スプールを取り外した状態のリール本体です。

赤→スプールエッジと同様に汚れを拭き取ります。

赤→スプールシャフトが入る部分はキッチンペーパーで紙縒りを作り通して掃除します。

青→メンボウで掃除してベアリングにF-0スーパーコンクを吹きます。

 

本体ブレーキ部分です。

赤→部分は汚れを拭き取ります。

青→汚れたオイルを拭き取りF-0スーパーコンクを吹きます。

 

 

③レベルワインダー部グリスUP

赤→部分汚れたグリスを拭き取りF-0グリスを塗ります。

 

レベルワインダークロスギア部です。

→部の汚れたグリスを拭き取りF-0グリスを塗ります。

 

 

④組み立て

本体にスプールを組み込みます。

サイドプレートを閉めます。

キャストコントロールつまみを取り付けます。

これで完了です。

 

※注意点

パーツはなくさないように置き場所を決めましょう。

スプールエッジは薄くなっています。

落としたり傷を付けないようにウエス等の上に置くようにしましょう。

 

オイルの付け過ぎは回転が悪くなります。少量で十分です。

 

オイル・グリスは適正な部分に付けましょう。

ベイトリールの場合グリス使用箇所はレベルワインダー部分です。

その他は高回転部分なのでオイルを付けます。

 

今回はF-0シリーズ使用しましたが純正オイル・グリスでもOKです。

 

今回紹介した場所以外(ハンドル除く)の分解は専門的な知識が必要になってきます。

もとに戻せない等トラブルになる可能性がありますので分解はオーバーホールは、メーカーに依頼しましょう。

一年に一度程度メーカーのオーバーホールに出すのがおススメです。

 

 

タイトルとURLをコピーしました